[コメント] ピクニック(1955/米)
アメリカ人の純朴さと冒険心が観られる作品…私にはよく分かりませんが。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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カンザスの田舎町にふらりと現れた男を中心に、お祭りの一日をコミカルに描く作品。
おそらくこれがロマコメの走りとなる話だろう。ただ、面白かったか?と言われると、なんか乗り切れなかった感じ。今では分からないけど、おそらくは当時のアメリカ人にはぴったりの作品だったのだろう。ちょっと調べてみたら、アメリカ映画には、中西部の田舎町の人々を理想的に描く傾向にあり、人情味溢れる純朴な善人の中に波紋を投げ込むような作品が好まれたのだという。なるほど流行りものか?
しかし、結果として考えるなら、純朴な田舎娘を拐かしただけの話。と言ってしまえばそれだけなのでは?内容は本当にそれだけなので、さして感銘を受けることもなし。
キム=ノヴァクが活き活きとしているのと風景が綺麗なのが取り柄か。ノヴァクは役柄になりきり、ピンクのドレスに身を包み、「ヌードになったつもりで踊った」のだとか。今から観れば可愛いもんだけどね。
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