[コメント] スターシップ・トゥルーパーズ(1997/米)
娯楽として最高。だけど一つ思った。これがアメリカ映画だからちょっと言いたい。
アメリカは自分達のことを描いたのか? バグズ=先住民。 つまり インディオ=先住民。 地球人=侵略者。 つまり 白人=侵略者。 んで バグズ=インディオ 地球人=白人 アメリカは自分たちがした侵略行為を描いた。それも娯楽として。
『インディペンデンス・デイ」の場合はエイリアンが侵略者。これはなんかイメージに合うけどやっぱ自分たちと同類の生物が侵略者ってのはなんだかなぁ・・。
――――追加2003年4月13日
この映画の、「colecters edition」のDVDの監督、脚本家の音声解説を聞いてもらえばわかりますが、この映画、想像以上に深いんですよ。単純にアメリカを風刺しているだけじゃありません。色々な政治思想などが、織り交ざった映画で、その中でも言っていますが、「政治映画」でもあるそうです。単純な娯楽だけではない。ファシストを賞賛している訳じゃないのです、風刺しているのです。
さらに、この映画は、伏線がかなり多い。あの4人(科学者?になった奴と、ジョニー・リコ(主人公)と、ヒロインと、リコ目当てで入隊した女)の後の関係を、象徴するようなシーンが、前半に沢山ある。今まで気付かなかった所に気付かされ、さらにポール・バーホーベン様の凄さに驚きました。
何よりも、シャワールームのシーンで、俳優に「脱げ」と言った所、「お前が脱げば脱ぐ」と言われて、脱いだというエピソードがある地点で、彼が本物とわかりますが(笑)
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