（消防士が火ィつけちゃうなんたぁ、そらぁあーだこーだという部分はお耳を塞いでしまうことにして） ただひたすらこの兄弟に感動。お互い素直になれないところ、でもふとした時に見せるお互いを心から思っているところ…とてもしっかり描いてくれてると思う。

そして兄と別れた妻との関係。　ただ黙ってベッドで体を寄せ合っていたところから始まるあのラブシーン！。久しぶりに胸にグッときました。（人のだけども）　あのシーンが何気に一番印象的。　あの間合い、監督はとてもリアルに描いてくれたと思う。

ＵＳＪで何度もこのアトラクションを見ながらも映画の方を見ていなかったダメな私は再度あの妙に若作りでカワイイ、ロンちゃんにこの映画の見所を聞きに、また大阪まで行きたいと思いました。

そして、はじめてまともなウィリアム・ボールドウィンを見れたような気が。　これもまた得した気分になります。　　よかったで。