[コメント] 彼女は最高(1996/米)
自分だけカッコイイ役の本書いて、ズルイよお兄ちゃん。
淡々としていながらも、ストーリーはなにげに転がるし、場面切り替えにもテンポがあって楽しく見られました。
兄弟の確執を中心に、家族それぞれの恋愛とか人間模様を絡めて、地味ながらもイケてるかんじ。兄が、しがないブルーカラーで、弟の方が出世しているという図式は、自分を見ているようで共感してしまった。しかも、それでも弟は常に兄に対してコンプレックスを持ち続け、それがパワーの源となっているのも、なんか似ているような・・。しかし、兄がカッコ良くてモテるというところだけ似ていなかったが・・・。
弟役の、マイク・マクグローン、「NY殺人捜査線」に出ていたのだけ知っていたが、その時と同じなでつけオールバックの成り上がりヘアスタイル。役も似たような野心系上昇志向実業家。(あっちはマフィアだったかも)兄の引き立て役ではあるが、感情の起伏がはげしいキャラで、演技の見せ場はこっちのほうがたっぷり。印象に残る役者さんだ。「ボーン・コレクター」にも出ているらしいが、このキャラぶりならひょっとすると・・?
お兄ちゃんは、ビジネスエリートな弟に差をつけられてもあくまでマイペース。普通ならこっちの方がコンプレックスのかたまりになりそうなもんだが、エドワード・バーンズかっこ良すぎ!自分にいちばんおいしい役振るなんてかなりの厚顔。しかし、なにげに淡々とした演出は頭いいのかも。 こういう2枚目は、リチャード・ギア系というか、演技力を問われないので、つまらないかもしれないが、製作側に入り込まないでイイ男俳優としての精進も望みたいものである。
(評価:)
投票
| このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。