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[コメント] ベティ・ブルー/愛と激情の日々(1986/仏)

感情に支配され自分に自分を奪われていく人形。強烈で魅力的な個性が燃え尽き壊れゆく様が悲しい。
無塩猫

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







燃え尽きる家の炎で呼吸忘れて一気に物語世界に引き込まれた。一歩外から冷静に見れば狂気は狂気で、周りを取り巻く人々もベティの狂気に片足突っ込んでいるといえばいえるけど、こんなに美しく純粋に描かれては〜…しかもピアノのメロがたまらなく胸にしみて、参った。点数は4.5点。ジャンユーグアングラードは素敵だ。

(評価:★4)

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