[コメント] デッドマンズ・カーブ(1998/米)
仲間を自分の口車で警察に陥れようとする狡猾な悪人、ティム役をマシュー・リラードが好演。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ルームメイトが自殺したら、精神面を考慮し成績をオールAにするという大学の特別制度を使って成績をあげるために偽装自殺に見せかけてルームメイトの殺害を企てる学生たちの学園サスペンス映画。
学園サスペンスものの話でアメリカの大学の特別制度をストーリー設定として持ってきているところは興味深い。また、警察の取調べのときに裏切って仲間を陥れようとする主人公2人の駆け引きも描かれており、サスペンス映画としてはそこそこ楽しめる。
役者としては仲間を自分の口車で警察に陥れようとするティム役マシュー・リラードの狡猾な悪人ぶりはなかなかはまっていて存在感があった。逆にクリス役ミシェル・ヴァルタンは設定上若作りをしてはいるが年相応に見えてしまうのが辛いところ。ケリー・ラッセルもちょっと印象が薄い。
ラストのどんでん返しは前半のキャラ設定を逆手に取った演出で面白いと言えば面白いが、登場人物のその後の様子が描かれてないので今ひとつインパクトに欠ける。
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