[コメント] メッセージ・イン・ア・ボトル(1999/米)
恋に恋い焦がれ恋に泣く。泣き濡れて湿り気高し。
まあ、ボトルに入れた流した手紙から恋が芽生えるなんてコバルト文庫並にロマンティックなお伽話だと思う。お伽話は嫌いじゃないけど、ヒロイン役が妙にうらぶれた感じの生活感漂うロビン・ライト・ペンなので妙なちぐはぐさを感じた。
他の映画を引き合いに出すけど『サブリナ』だってオードリー・ヘップバーンだからロマンティックな話になったのであってジュリア・オーモンドでは力不足なのです。演技力とかじゃなくて生まれながらにして持ってるロマンティックオーラというか。(もちろんそれぞれの監督の技量とかもあるんだろうけど)
しかもケビン・コスナーはナイーブな役作りをしたのかもしれんけど、メソメソした感じで背中がムズムズ致しました。
やっぱりここは戦争でフィアンセを亡くしたヒロインが綴ったボトル入りの手紙を白馬に乗った王子が拾うくらいの王道な話の方が良かったのではないか、と
散々なことを書き連ねたけど、ポール・ニューマンの渋いオーラに★1つおまけ。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。