[コメント] 波の数だけ抱きしめて(1991/日)
ホイチョイ・プロダクションズの上手さは今更言うまでもないとして。
織田裕二の存在感の上手さが抜群に上手い(残念ながら演技力が伴わないがご愛嬌って事で ^^;)。
大人しくて優柔不断で苛々する役も、要領よくて口八丁手八丁で世渡り上手な役も、 両方存在感のある演技が出来る役者は少ないと思う。
普通は俳優のイメージが優先してどっちかの役が定着してしまうが、 織田裕二は何故か両方こなす。
そしてヒロイン中山美穂の上手さも忘れてはいけない。 DJの軽快なトークと織田裕二との純愛の二面性キャラ。
広告代理店勤務のナンパ師別所哲也。 当時は慶応ボーイとして人気俳優だったが実際には法学部を卒業したが、 大学からの入学で内部上がりではないのでボンボンではないと思われる。
それでもいい女をナンパして広告代理店で稼いでるぞってとこ見せ付けて、 いかにもバブル時代を謳歌してるぞって感じ。
ちなみに石原良純は慶応幼稚舎からの内部上がりで慶應義塾大学経済学部卒という、 典型的なボンボンなのでもしリメイクするならこれ以上の役者はいない。
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