[コメント] 交渉人(1998/米=独)
最高レベルの交渉人2人が送る、緊迫感溢れる究極のクライムサスペンス。ジャクソンとスペイシーの演技合戦は見もの。全くもって凄すぎる!!
さしずめ、究極の交渉人vs至高の交渉人といったところだろうか。サミュエル・L・ジャクソンの凄みの効いた迫真の演技と先頃、『アメリカンビューティー』でオスカーも獲得したケビン・スペイシーの知的且つ飄々とした演技がこの作品を十二分に盛り上げている。また、彼らの脇を固める俳優も良い。
全体的にみても、テンポがよく、展開にも説得力があり、最後まで飽きさせない緊張感溢れる作品へと仕上がっている。『LAコンフィデンシャル』と並んで近年稀に見る最高のクライムサスペンスと言えるだろう。
それにしても、ケビン・スペイシーは何をやらせても様になる。やはり90年代最高の俳優という評判も伊達ではないようだ。この男、凄すぎる!
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。