[コメント] スター・ウォーズ エピソード1 ファントム・メナス(1999/米)
まずは面白いと言っておこう。だが期待外れ。滅茶苦茶期待していただけに本当に残念。旧三部作の感動とは似ても似つかない全くの別作品。CGの凄さだけがやたらと目立ってる。これじゃあ天下の『スター・ウォーズ』が泣くぜ。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ラスボスが全然凄くない。ラスボス対決も呆気ない。 ダースベーダーみたいな圧倒的強さがあってこそ物語が生きる。 あの程度の強さではラスボス対決とは呼べない。
旧三部作(エピソード4〜6)と比べると、 映画の雰囲気が少し違う感じがする。
旧三部作(エピソード4〜6)までを冒険映画とすると、 エピソード1はホームドラマという感じがする。
エピソード4〜6はヒーロー(ルーク)の冒険活劇や、 ハンソロとレイア姫とのラブ・ロマンス、三人の軽快なトークがあって、 ハリウッド映画の基本に忠実な内容に仕上がってる。
それと比べるとエピソード1の場合、 トークも真面目だし(アメリカン・ジョークは僅かしか無い)、 アクション映画やアドベンチャー映画の割には決まったヒーローがいない。
今回のエピソード1は映画の常識を良い意味で外してると聞いたけど、 単純にSF映画をホームドラマ風にアレンジしただけだと思った。
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