[コメント] マクロスプラス MOVIE EDITION(1995/日)
これは僕のトラウマです。菅野よう子に出会ったという意味で特別な作品。
すとーりー? 何それ美味しいの?
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
映画を見終った人むけのレビューです。
これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。
最高品質の菅野よう子の曲にシンクロして繰り広げられる、今観ても最高品質のアニメーション。
ミュージッククリップとして見るなら、これ以上の快感を与えてくれるものは、そうそうないんじゃないでしょうか。
だからこれ以上望むのは贅沢というものです。ものなのです!
(とか言いつつストーリー面で足引っ張ってる感は否めないので1点引いてますが)
…………
ちなみに、これを初めて観たのは、小学校4年だったか、そん位の時でした。
当時は毛も生えてないガキでしたから、エロアニメの文化なんか当然知りませんし、というかそもそもセックスの意味をきちんと把握しているかどうかも怪しかったんですが、とにかくそういうシーンを描写しているこの作品にかなりショックを受けた気がします。
で、そんなころに聞く楽曲なんて、そんなもん、たかが知れてます。売れてるJ−POPか、有名なクラシックくらいしか知りませんて普通。
そんな折に菅野よう子の楽曲が、しかもアニメのBGMとして使われているわけですよ。
わずか10歳そこそこの子供の目には、それらがえらく新鮮で「すごい」ものに見えたのでした。
そりゃトラウマになりますって。
そりゃ劇中の観客じゃなくても洗脳されますって。
この洗脳はねえ、なかなか解けませんよ。今でも解けていません。おそらく一生解けないでしょう。
大好きだ。
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