２０世紀末が生んだカリスマムービー。全てがクールでセンスも抜群。実際問題、よくぞここまでスタイリッシュな映像を作り上げたモノである。賛否のあるシナリオも３部構成の１本としては見応え十分。９０年代を振り返った時、必ず挙げられる作品だろう。

最高に格好の良い１本。主題歌もいいぞ。と、褒める部分はまた次の機会に追加することにする。

あと、シナリオシナリオというが実際は十分に見応えはある。が、あまりに映像が凄すぎるので批判組はその映像に呼応しないレベル(映像と比べると確かに落ちるが)のシナリオにケチを付けたがるのであろう。しかし３部作という事を考えれば、バック・トゥ・ザ・フューチャー等もそうだったではないか。私は、寧ろこのレベルでこのような観た事も無い映像を魅せてくれたこの作品を評価したい。

Ｆｒｅｅ　ｙｏｕｒ　ｍｉｎｄ・・・心を解き放て。

PS，ただこの作品のシナリオが如何にも斬新だと聞こえてくるようなインタビュー内容は支持しようとは思わないが。＞別に新しくは無い