[コメント] アメリカン・ビューティー(1999/米)
傑作。それぞれが自らの信じる美(ビューティー)に邁進していく姿が哀しくも可笑しい。例えその後に何が起ころうと、偽りに満ちた生を送るより自由奔放に生きた方が人生は素晴らしい…と謳ったアラン・ボールの脚本は、優しさと愛に満ち溢れている。★4.5
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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傑作。それぞれが自らの信じる美(ビューティー)に邁進していく姿が哀しくも可笑しい。例えその後に何が起ころうと、偽りに満ちた生を送るより自由奔放に生きた方が人生は素晴らしい…と謳ったアラン・ボールの脚本は、優しさと愛に満ち溢れている。★4.5
例えその後に崩壊が待っていたとしても、 一時でも昔、自分が自由だった頃を思い出し、 今の偽りの世界から逃れ、自由奔放に生きる事ができれば、 自らが信じる美(アメリカン・ビューティー)を果たせれば、 それで私は満足なんだ、これで私は救われた、という事が この映画の根底に存在する。
大切なモノは実はすぐそばにある。 でも、気づかない。そこが哀しい。 が、最後の最後でレスターはそれに気づく。
涙が、とまらない。
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