[コメント] アメリカン・ヒストリーX(1998/米)
映画館の出口で「んもぉぉうぅぅカックイイィ〜」と叫んでた2人組には何か考えさせられました。
エドワード・ノートンの映画を観たのはこれが初めてだったのだが、確かにこの人は凄い。たった3ヶ月であの体を作ったのも凄いんだろうけど、そんなことよりもあの吐き出す台詞が強い裏打ちの上にあるかのようなカリズマティックな演技、そして改心後のデレクから出ている臭いが当人でありつつ別のものになっているのは見事だったというしかない。あれはフィルムの色が変わったからとかそんな類いのことで出てきたものではないだろう。彼に隠れた感じにはなったがエドワード.ファーロングもいい。
あの出口で見た人達はこういう理由で上記のように叫んだのであって欲しいという僕の希望するあの人達の観点でこの映画を振り返ってみました。
製作のスティーブ・ティッシュは確か『ミスター・ソウルマン』にも参加してたはず。扱っている内容が一緒でこの差ってなんだかスゴイ。
ん?映画の内容?面白かったよ。
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