良く出来た映画には違いないが、全体的に見せ場を見せ場にする為の下積みが弱い。その為か感動的なシーンも少々薄っぺらく感じてしまう。また、序盤の１時間はもっとタイトな作りに出来たはず。★3.5

どこかにズレを感じる作品。３時間にする事も無かったような作りだ。多少は感動するが、それも表面的な部分であって、この映画に深みはあまり感じられなかった。

良くは出来ているが、それ以上でもそれ以下でも無い作品である。終始泣いているだけのジョン・コーフィ役もオスカーを獲る程とは思えなかった。やはりリチャード・ファーンズワースの指摘は正しかったのだろうか。