[コメント] ベリー・バッド・ウェディング(1998/米)
バイオレンスシーンが入っているが前半のシーンを我慢できればバイオレンス系が苦手な人でも充分楽しめる。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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どこまでも過激なブラックコメディ映画。
これまでコメディ映画に出ても控えめだったキャメロン・ディアスも今回は結婚式を何が何でもやってやるというローラ役を感情表現むきだしに弾けまくり、いよいよコメディセンスが開けてきたという感じ。次第に悪人ぶりをあらわにするボイド役クリスチャン・スレーターも、最後まできりっとした顔がなく、にやついた悪がしそうな顔で演技していて、『オースティン・パワーズ』の時よりもさらに進歩した。
ただ個性爆発のローラとボイドの対決がラストだけなのが残念だった。というか、それをクライマックスにしたいために途中の絡みが少なかったのかも知れないが。
コメディ映画としてはとにかくもうやめてくれと言うぐらい悪ノリぶりが徹底していて、連続殺人映画なのだが、あくまで笑いの映画だという世界で作られているので、素直に笑えてしまった。しかし、ラストはちょっとわかりづらく、不満が残った。
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