[コメント] M:I−2(2000/米)
「トム・クルーズ」ブランドの売り方を一番良く知ってるはずのクルーズ君も、ジョン・ウー節大爆発は制御不能だったみたい。
かなり大正解で、ちょっと失敗。どっちも「ジョン・ウー節」。
正解は、もう笑うしかない大アクション。そしてこれでもかのスロー、ズーム、スロー!なんなんでしょ、この人は。一芸に秀でた人は強いね。
でも、ちょっと失敗と思ったのは、やはりジョン・ウー印の「浪花節」。スーパークールなはずのイーサン・ハントが感情むき出し。薄っぺらな「愛」を絡めて、敵と女を取り合う始末。この女に、ハントに釣り合うだけのカリスマが無い。しかも、ハントは敵の野郎の「弟」だよ。かなりクールダウンだな。
脚本はクルーズ君とずっと組んでるロバート・タウンなはずなのに、ここまでジョン・ウーのカラーに染めちゃうパワーは凄いね。3作目は、誰がやるにしても相当つらそうだ。
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