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[コメント] 死の接吻(1991/米)

マット・ディロンは昔はハングリーな若者だった。
ざいあす

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







最近コメディとかですっかりボケのうまいオッサンになってるが、僕のイメージは「アウトサイダー」「ランブルフィッシュ」なので、この役はしっくりくる。

ショーン・ヤングがじっくり拝めてうれしい。名優マックス・フォン・シドーも出てるが演技の見せ場はあまりない。

いちおう主人公の過去に遡ってはいるがいまいち弱い。殺しを重ねる途中でフラッシュバックしたり、ラストでじっくり彼に恨み節を語らせるなどこだわって欲しかった。ラストのあっけなさはちょい肩すかし。唯一ハワード・ショアの音楽が品格を高めているが、Bの線を抜けきれていない。

でも好きなんですこーゆーの。3.5点。

(評価:★3)

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