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[コメント] ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000/英=独=米=オランダ=デンマーク)

ビョークありきの営利主義作品でしょ。。。
のりβ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







今日、様々な人たちからの薦めもあり、 「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を見た。 見終わっての率直な感想は、「分からない」で ある。 カンヌでパルムドールを取っている事からして 賛美する人もいるのだろうが、私は「分からない」 のである。。 セルマの無償の愛?純粋な愛?本当に? ジーンの本意はどうだったんだろう? たとえ自分が失明しても、母親が冤罪で極刑に死する 事を望んだであろうか? 「ジーン、お前は失明する。でも手術すれば必ず治るよ。」 そう言ってもらいたかったのではないのか? また、監督があのラストに拘った真意は何なのだろうか? 疑問符ばかりである。 どうしてもこの作品は、自慰的作品に思えてしょうがない。 ビョークの歌、そしてミュージカルありきの付属的舞台設定 の感が否めないのだ。 出来ることならば、BGMとしてだけビョークの歌があり、 ラストで、セルマとジーンの対話があり、ジーンの主観を 少しでも入れていてくれたなら、本当に感動する作品に なったに違いない。

(評価:★2)

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