公開早々に打ち切り決定で最終日の２日前。客は他に６人！「黒いジャガー」のリメイクつったって誰も知らんしなー・・。 ブラックムービーのくくりにしちゃうと日本ではダメだし。 サミュエル・ジャクソンでは客は呼べないのか・・。

内容は、エンターテインメントに徹していてわかりやすく楽しめた。 敵役の、金持ち白人あんちゃんとプエルトリカンギャングが、共にいい味出してた。つか、こいつ「アメリカン・サイコ」のクリスチャン・ベール！ 監督は、新世代ブラック・ムービーの旗手の一人だったジョン・シングルトン。低予算ながら、ベテランのような手堅い造り。 良かったのは銃撃の音。 すんごく乾いた「パン！」。でも音はデカイ。 シャフトの銃に至っては、オートマの装填音が強調されていて、「シャコン、シャコン！！」とチョー乾いた音がカッコイイ！

内容的に、この前ビデオで見た「ＮＹＰＤ１５分署」と印象が似ているが、よりハードでリアルな手応えは「ＮＹＰＤ」が上回る。 やっぱこういうアクションは映画館でみなきゃ！ 「ＮＹＰＤ」見逃したことを、いまさらながら反省した。