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[コメント] バトル・ロワイアル(2000/日)

桐山(安藤政信)はあくまでも鉄面皮で通して欲しかった(ニヤニヤしないで!)。つっこみたいところは多々あるけど、話題を大いに振りまいた作品ということで、プラス1点。
ゆーこ and One thing

深作監督は、ただ純粋にアクション映画を撮りたかっただけでしょう。高見広春の原作は、今の日本の状況を皮肉ったパロディ小説ですが(経済が破綻した極東の国=今の日本、圧政を敷くファシスト国家=民意を無視した政治、中学3年生が遭遇する昨日の友は今日の敵状態の殺し合い=受験戦争)、そういう原作が持っているテイストは、この映画の中には全然見受けられませんでした。

(評価:★3)

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