[コメント] レクイエム・フォー・ドリーム(2000/米)
薬物防止啓蒙映画。
我々日本人がハリウッドの映画を見ていると、コカインやらヘロインやらの単語が連発して、あちらではドラッグが日常茶飯なのかと勝手に誤解してしまう。
数多くのハリウッドの映画の中でもこの作品が他と異なるのは、 ドラッグの中毒の恐ろしさを真正面から描いているところだ。
主人公たち各々が薬によって堕ちていく姿がリアルで痛々しい。
そう感じるのも、エレン・バースティンの熱演や、独特な映像表現、そして不気味でホラー映画っぽい音楽によるものが大きい。
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