[コメント] フロム・ダスク・ティル・ドーン3(2000/米)
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パート1を西部劇にしただけで基本的にほとんど同じ(オチまで……)。結構良く出来ているが今一つ詰めが甘い。
アクションシーンは悪くないがロバート・ロドリゲス監督ののパート1にくらべると今一つダイナミックさにかける。ロドリゲスというよりはサム・ペキンパーあたりを意識してるのかもしれない。。ギミックも靴の仕込みナイフのみでは今一つだ。考えてみるとパート1は凄かった。「ヴァンパイア串刺し機」(勝手に命名)にはじまり連射式ボウガン、コンドーム手榴弾、聖水鉄砲、十字架ショットガンに股間銃に、謎のやたら強い格闘オヤジ(ってこいつは武器じゃねえ)まですべてカッコよかった。
キャラクターも対立関係が1より分かりやすく処刑人や神父など強烈なキャラがいたにも関わらず今一つ使い切れていない。っていうか捨てキャラ多すぎ。特に神父にはもっと活躍してほしかった。
一番残念なのは「誕生編」だけありラストに爽快感が今一つないこと。ラストにもう一工夫ほしかった。あとヒロインがブスだったのも…。サルマ・ハエック使ってくれよ……。
それにしても2でヴァンパイアが1のゾンビっぽいのからだいぶ吸血鬼よりになったなと思ったら今度はゾンビを通り越してなんか良く分からん怪物になってたよ……。
どうでも良いが回をおうごとにダニー・トレホのバーテンは愛想が良くなるなあ。(パート1と3が同じ人物で2に出てくるのはその兄弟という設定らしい。パート1で殺されたもんねえ…。)
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