[コメント] スウィング・キッズ(1993/米)
今の時代、着々と戦争をするための準備が私たちの住んでいるこの日本という国が行っています。森前首相が神の国発言した時と、小泉首相の今回の靖国発言と行動。この二つは、おなじ事を意味しているが、この間の選挙では、そんな人のいる自民党が圧勝している。 こんな時代だからこそ、このスィングキッズを観て考えるべきだと思います。 この映画を観たとき、最初の30分ぐらいは、ただのダンス映画なのかなと思わせる感じで、これは失敗したかなと思いました。 しかし、最後まで観たら、余りにも良すぎて普段涙しない私が、涙を流してしまいました。今の若い人たちには是非観て欲しいです。 映画館でまたやらないかな。レンタルビデオでもなかなかこの作品はないから、埋もれた一級品の作品なんですよね。表舞台に立って欲しいですね。 祖国の誇りを大事にしようと、東大の藤岡教授や漫画家の小林よしのりが、歪んだ誇りを持たせようとしています。扶桑社の教科書はその最先端です。本当に誇りを持つというのは、相手に対して責任を持ってこそ生まれるのだと思います。変に、良いとこ取りしてそれだけを伝えていくのは間違いです。よく自虐的というが、そうではない。歴史の真実をしっかり見つめ、過去の過ちを二度と起こさないために、未来に責任を持つことが何が悪いのでしょう。 彼らは、空想しすぎなんじゃないですかね。理論ばかりこねくり回して、いい気になっているとしか思えないですね。とても未来に責任を持ってないですよね。 日本共産党も、選挙の票欲しさに随分変わってしまいましたしね。言っている事とやっていることが違うんだよね。私たちを結構裏切っている行為がありますしね。 宗教団体で平和を唱えているところもありますが、祈っても現実は変わらないし、ただトップが金儲けをしているとしか思えないですね。 かなり横道にそれましたが、内容をだすとネタばれになりそうなので、私の感じた事を一言書いて終わりにします。 本当の仲間とは友達ては何だろうか?それが問われる作品です。
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