[コメント] フィスト・オブ・レジェンド 怒りの鉄拳(1994/香港)
つっこみどころが多すぎて困るくらいだ。おかしくておかしくて、しょうがなかった。2003.10.26
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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つっこみどころが多い時、それが楽しい映画とむかついてくる映画がある。この映画は前者だった。
特にラストの対決が楽しかった。舞台は、石灯籠や石の長いすや紅葉したもみじが配置された日本庭園。セットは物凄く作り物っぽい。そして狭い処なのに、ごてごてと物が置かれ過ぎている。もしかして・・・と思っていたら予感は的中。次々とセットを壊しまくってくれた。その壊しっぷりが豪快で気持ち良い。
他にもアクションシーンが愉快なので、終始ご機嫌で観ていられた。きっとその気分をひきずったので、話のアラもむかつくどころか面白く感じてしまったのだろう。オリジナルは知らないが、これはこれ。リー・リンチェイの切れの良さとビリー・チョウの豪快さが、ウーピンの導演で見事に生かされたと思う。ついでに、演技がちょっと不味い中山忍も、可愛いから良し。
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