素直に感動した。数ある宮崎作品のエッセンスがここにギューと集約されており、小学生の心に戻って、また、大人になった今の視点でもとても楽しめた。

　ここで、私なりにちょっとツボだったことを紹介しときます。

　・三角塔からラナを連れて逃げ出すレプカのスーツケースの中身（カッターシャツや肌着はもちろんだが、はみがきセットや髭剃りが入っていたのに思わず「プッ！」）に感心！

　・けつたたき後のコンナのおしり。

　・インダストリア委員会のモウは、アルムおんじそっくり。

　・最終回で出てきた、ドンゴロスとグッチの子供の顔。

　・物語の性質上仕方がないとはいえ、ムスカとレプカはおもいっきりかぶる。

　・モンスリーの「ばかね」の意味合いがだんだん変化するところ。