なかなか面白かった。 というか、痛快なカーアクションたちは 車好きには持ってこいな感じ。 あのスピード感もね。

けれど、一応スポーツカーに乗りつつも、 ドノーマルなまんまで乗っている女の私は 専門用語がちょっとわからないのと、 演出的な中だるみで、少し退屈な部分があったのが残念。

冒頭のシーンとラストにかけてのシーンはいいと思う。

けど、ラストがね、ちょっと消化不良。 結局、犯人たちはどうしてああいうことをやるに至った （＝金が必要だったのか）が描かれていなかったのが、 う〜ん、そんなんで終わり〜？ そういう終わり方なのぉ〜？ みたいな感じだったのが、なんだかなって。 そこらへんをもうちょっと描いてくれたら、 あと、仲間たちの描き方も「コヨーテ･アグリー」のような物足り無さがあって、 この2点をもうちょっと丁寧にやってくれればと思うと惜しい感じ。

アクションだから「浅い映画」になってしまうのは ある程度は仕方ないと思うけれど、 この作品はもうちょっと頑張って欲しかったですね。 でも、まぁ、劇場に足を運んで良かったです。

それと、ブライアン役の彼が ポストブラピと業界間で囁かれ期待されているとの情報を 雑誌か何かで読んだのですが、 確かに似ているっていうか、演技はそこまで巧い！！とは思わなかったけれど そういうオーラを持っているように感じたので 今後もしかしたらブレイクするかもしれません。

ブラピファンはチェックしてみる価値あるかもデス。