なんかやたらと引っ張った初ライブシーンは観てて嬉しくて仕方なかったけど、他のシーンはこんな映画を観たかったと思っていた割に全然気持ちが盛り上がってこない。話が素直過ぎるのか？。だってこれよりオモシロいミュージシャン達のエピソードなんて山ほどあるから。しかし当時は各々一世を風靡したザック・ワイルドもジェフ・ピルソンもジェイソン・ボーナムもまさか一時期でもニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックに在籍した男の後ろで演奏するとは思ってもみなかっただろうな。でも世界のSEIKOとデュエットした兄貴を持つ男の声にマイク・マティアヴィッチ(Steelheart)をあてるなんて少しイキだね。他にも隠れミュージシャンが探せるスタッフロールは楽しめた。