僕も言い訳します。

『ズーランダー』でやられちゃったんですよ、オーウェン・ウィルソンに。 それでこれまでの彼の出演作をチェックしてみることに。なんと『エネミー・ライン』の主演俳優だったとは！米軍独りよがりの兵士奪還ものとタカをくくって無視してたんですが、見てみたらけっこうスリリングで面白かった。イマドキの映像感覚とハイテク情報戦のブレンドぐあいが良いです。さすがにラストで彼が前言撤回したり、やっぱりお約束の締め方になったのはどうかと思ったが。

でも、とにかくオーウェン・ウィルソンだけを見てました。短髪でもいい男。オープニングのコクピットでのハイトーンのささやきボイスにうっとり。次は『シャンハイ・ヌーン』あたりにチャレンジだ。

しかし、ジーン・ハックマン、出過ぎだね軍人役。歳とってやや痩せて、かつての権力振りかざした傲慢な役どころが懐かしく思えるほど老けちゃった・・。