これは「しんちゃん」でなくてもよかったんじゃないか？という意見が沢山あるようですが、「しんちゃん」だからこそ、できた映画なんじゃないかと思います。

侍とお姫様の純愛よりも、侍たちを助けに来る野原一家の頑張りに泣けました。

刀を抜いたら、一瞬で切り殺されてたであろうヒロシが手にしたのは、あの腹筋鍛えるブルブルの棒！！（何て名前ですか？）

奇声を発しながらブルブルしてる姿は滑稽だけど泣けました。

あと、合戦のシーンが（こんな単純な絵なのに）リアルで見ごたえありました。 石を投げたり、時間になったら今日の戦いは終わり、だとか。 昔の戦はこうだったんですね。

（２００９　テレビで鑑賞）