ほのぼの系はいいとしても周りの騒音が微笑ましくないよ、これ。店に落書きする名もなき市民や袋被った小学生がいじめるシーンは笑えねえって。いっそ函館市民の小うるささに二人で青森に逃亡、「あ°おもり人」になるってのはどうよ（よ、読めねぇー失敗）。

ところで一番あんまりだ、と思ったのは実は市役所職員の古田（大泉洋）さんの方なのね。先生にばれる、ばれないはいいとして一人の大人としてだな（何熱くなってんだオレ？）あんなかわいい女の子が渦中に巻き込まれて戦ってるのに知らんふりするなよなんか卑怯だなおい、とか思ってたのね。そしたら最後に「ちょっと待てぇ」っと出てきたでしょう。「お、この為にためてたんかよしよし」と思ったら「先生！結婚してくださいぃーー！」だもん。お前は己のことしか考えてないのかってもんですよ。あんんなかわいい子が（←結局熱くなってる原因がこれ）

東京の人間が大阪舞台にしてこんな映画（大阪の市民ボロカス映画）作ったらどうなのよ監督。もう少しパコダテじゃなくハコダテの人を考えろや。