[コメント] ハロウィンH20(1998/米)
映画を見終った人むけのレビューです。
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これを観たのは実は結構早い。『ハロウィン』(1978)→(随分間があり)→『ブギーマン』(1981)→本作→『ハロウィン レザクション』(2002)→『ハロウィンIII』(1982)→『ハロウィン4 ブギーマン復活』(1988)→…の順。お陰で本作はかなり素直に観られたのだが、その後で『ハロウィン4』を観て、矛盾を発見。なんだよ。ケリー、4以降では死んだことになってるじゃないか!つまり本作は4〜6までの物語を無いものとして作り上げた訳か。そりゃ今や実力派女優となったカーティスを出演させるんだから、そのくらいの矛盾は無視してしまおう。と言う事か。まあ、ホラーだからな(笑)。
本作を特徴づけるのは役者の上手さだろう。怯える少女(?)から徐々に闘士に変わっていく定番の課程をカーティスはきちんと演じ分けてるし、最後のマイケルとの駆け引きのシーンなんて、流石!と言った感じ。それにやっぱりハートネットは、こんな感じでどこかひねたおこちゃま役がよく似合う。
カーティスにハートネットとは、ホラーとは思えないような豪華なキャストを揃えてくれて、結構嬉しい作品ではあり、シリーズらしい物語展開をしてくれるし、『学校の怪談』よろしく、学校の施設をフルに使った演出が気に入った。
ストーリー的はちょっと消化不良っぽいところはあるものの。「お帰り」と言いたいね。
不死身のマイケル、最後にとうとう首を切られて真っ二つ。これで終わりかと思いきや…
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