[コメント] 13ゴースト(1960/米)
視覚効果は3−D映画の延長線上にある感じで、今見るとさほど目新しさはないが、観客にも映画のキャラと同じように幽霊を見たり見れなかったりする楽しさはあった。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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幽霊屋敷に引っ越してきた一家のホラー。
2001年のリメイク版との違いでいうと、リメイク版では悪役として扱われていたサイラスや、幽霊が、この作品では家族を助けるためにサポートするような役回りになっている点。
この映画の売りの特殊視覚効果は3−D映画の延長線上にある感じで、今見るとさほど目新しさはないが、幽霊が見えたり見えなかったりという感覚を体感させるというアイデアは面白いと思う。
ストーリーに関してはまずまずよかったが、恐怖演出はオカルト系ホラー映画に近く、さすがに今見ると多少見劣りを感じてしまうが、見終わった後にじわじわと恐怖を感じさせる見せ方は上手いと思う。
ただキャラ設定が弱く、軸となる人物もはっきりしないので、ラストの展開からすると、意外性のある展開があまり生きなかった気も。
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