[コメント] NARC(2002/米=カナダ)
「続・トレーニング・デイ」。また叩きつけられた。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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感触は、まんま「続・トレーニング・デイ」。
凶悪犯罪はびこるデトロイトの街でファッキンシットな現場刑事二人の生き様が激突。主演のジェイソン・パトリック、今まで華の無い主役ぶりだったが、今回はその地味さがリアルな描写に貢献している。ヒゲ面の奥の澄んだ目が印象的。
J・パトリックの一人称ぽく進んでいくため、相方のレイ・リオッタの心情描写ももっと欲しかったところだ。ラストも唐突に終わったのは残念。オープニングと同じ場面で終わるとか、家族映すとか余韻を残してくれたら泣けたのに。
でも、この監督、けっこうテクニシャンというか、細かい映像テクで魅せてくれます。それだけに、脚本の方で印象的なキメのセリフも欲しかったなぁ。
ひどい目にあうストリートの売人役でバスタ・ライムスが出てた。マイ・フェイバリットなだけに、ストーリーそっちのけで「いじめないでくれーっ」って祈ってしまったよ。
「トレーニング・デイ」見た日は空き巣にあったが、今日は傘が無くて濡れて帰った。やっぱり今日もトレーニング・デイ。
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