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[コメント] 黄泉がえり(2002/日)

“お前ってホントに色気ないよなぁ”
無断欠席

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







映画は芸術かというと、なかなかどうして色んな映画があるから 一概に全部が全部そうともそうじゃないとも言い切れない。 そして映画達をそれらにそう易々とより分けれるものでもない。 曖昧ということ。一作品中でも一人が作るものでない以上、 芸術どころか色んな面が交じり合って成り立つものだろう。

そういう意味合いで、つまりは娯楽でもあること、 商売でもあることに留意すれば(もちろんそれだけではない) “泣けるかどうか”はやはり一つのポイントとも言ってよい。

そして涙はやはり感受性の豊かさと感情移入のしやすさが 重要な位置を占めることはなんとか認めたい。

では、さぁ、この映画を観て泣くのに最適な状態は何か? 感受性は人の天性だからしかたがない。 必然に感情移入のしやすさの方で… つまりは“黄泉がえらせたい人が居るか?”。

その点からも自分は観衆たる資格はないらしい。。。

“作品”としては塩田を見て異常な期待をもってしまったのと 2時間にしては黄泉がえり人口の多さからふろしきの広げすぎで まとめきれない感がはや40分ほどで出てきたので、1点。 “娯楽”としては自分は失格だということで…0点。 ただなんかホントに竹内結子に“お前って色気ないよなぁ” と言ってやりたいと思ったので1点。

…ぃゃ、しかし、あるいは。 もうじき黄泉がえらせたくなる人が出来るかもしれないが…

(評価:★2)

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