登場キャラも設定も流れも最高でした。 今まで禁じ手だった昔の自分の映画の場面やキャラクターも使ってますが、 全然違和感もなく、「あ、なつかしいー！」と思えました。

宮崎駿の作品にはいつも含まれる社会性も凄くリアリティがありました。 私個人的には、 ・千尋を置いてさっさと行ってしまう親 ・カオナシの一連の行動 ・湯婆婆の自分の子供と金、それ以外の人や事象に対する対応の違い などが印象に残りました。

それぞれの世代の人間が感情移入できる神様や人物が居たと思います。 私も「カオナシ」じゃなく、「ハク」になれるように頑張ります。 あー、ルックスが足りない…。