[コメント] ブラック・スネーク・モーン(2006/米)
これまで色っぽい役を演じることはあっても大きくイメージチェンジすることがあまりなかったクリスティーナ･リッチが､今回はセックス依存症の女性レイを熱演｡
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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道端に倒れていたセックス依存症の女性を更生させようとする男の映画｡
クリスティーナ･リッチが､セックス依存症の女性レイを熱演｡これまで色っぽい役を演じることはあっても､大きくイメージを変えることがなかったリッチだか､今回は性欲を抑えようと必死で悶えて苦しむところなど､かなり大人っぽい演技ぶりで新境地を開拓した｡
最初は監禁サスペンス映画によくある女性を監禁して調教させるような展開かと思ったが､実際には孤独に苛まれた女性と中年男性の心の交流を描いた展開で､最後に幼少の頃のトラウマを克服し､新たな人生を歩みだそうとするレイや彼女の成長をサポートするラザラスの姿がどこか心温まる作品だった｡
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