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[コメント] ファイナル・デス・ゲーム(2009/米=スペイン)

脱落者の死の演出が低予算なのかショボい。
わっこ

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







死を招くボードゲームを始める若者たちのホラー。

ジュマンジ』のホラー版という印象で、ゲームで脱落した人間がゲームの予言に従って死んでゆくところは『ファイナル・デスティネーション』に似ている。

主人公らが始めたボードゲームのルールがはっきり描かれない上に、その中でゲームの脱落者を助けようと奔走する主人公らの展開に、ゲームで家族を失った刑事のエピソードが絡むので非常にまどろっこしい。

ゲームの脱落者の死に方が偶発的なものでなく、不可思議な現象(突如、体が衰えていくとか、蛇の幻影に殺されるとか)なのも、なんと言うか、主人公らの奔走を無駄にしてる気がする。これなら偶発的な死の予兆を回避しようと奔走する展開の『デッドコースター』の方がずっと優秀だった。脱落者の死の演出も低予算なのかショボい。

最後にヒロインがボードゲームを作った魔女だったという展開も強引。

(評価:★1)

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