[コメント] バウンティー・ハンター(2010/米)
雰囲気は同監督の『フールズ・ゴールド』に近い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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指名手配されてしまった記者と捕まえようとするバウンティ・ハンターの元夫婦が記者の元妻が取材していた殺人事件の真相を探るアクション・ラブコメディ。
雰囲気は同監督の『フールズ・ゴールド』に近い。
指名手配された元妻とバウンティハンターの元夫の追いかけっこは結局、前置きで終わってしまい、後半は元妻が追っていた事件の真犯人捜しになるのだが、元夫の友人の刑事が黒幕と思わせる伏線を散々張った割に、あっさり真犯人ではなく終わってしまったのは拍子抜け。最後の最後にヒロインに襲いかかるところを元夫が助けるぐらいの展開を見たかった。また真犯人との対決も元夫婦の追いかけっこと比べると地味な印象。
元夫婦の追いかけっこは、どちらかというと色々と知恵を絞って脱走しようとする元妻の頑張りの方が目立っていた。
この映画が元夫婦の主人公らの愛の再生がテーマなら、せめてカップルの仲睦まじいころや離婚してしまうまでの様子を描いてくれないと、主人公たちに感情移入は出来ないと思う。
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