冒頭の３人の女子高生の紹介も後々全く意味不明、防止屋（帽子屋？）から聞いた城に行ける扉の先が渋谷（新宿だっけか？）！って言うのは設定としては面白いのだがその後すっかり忘れ去られてる、特殊効果がいかにも手作り、というようにかなりな荒技が多い。しかしそれらはＮＨＫの少年ドラマバージョンを強く意識しているのかもしれない、と前向きに考えるとこの作品結構いけますよ。

ただそれなら最後らへんで序盤に見せた謎が謎を呼ぶ展開にすっぱりとケリを付けたかった。だもんだからワープした繁華街の後には以下のような展開が欲しい。

城の内部が渋谷、そしてその電波の司令部が無人のＮＨＫ！なんとか潜り込んでその発信源であるモニター室行くとそこには・・・10年後の彼女達二人（メイクしてストレートの長髪カツラかぶってるだけなんだ、これが笑）が待ち構えているのだった・・・どうなる千春対未来の千春！明日の6時15分から。

電波発信源は俺か？どうせ誰も読まないし、観ないし、聞かないし（猿）