もう語りつくされてるとは思うけど、前半部分のオバカっぽいテンションで最後まで突っ走って欲しかったなぁ。「嫌われ者のヒーロー」という設定は面白かったけど、それが転じて「みんなの人気モノになる」までにいきさつだけでひっぱってくれてよかったのに、ハンコックったら、更正、早過ぎｗ だいたい、ムショまで会いに来てくれたオカンと息子に感動しときながら、息子がくれたお気に入りのオモチャ、ちゃんと大事にしてたんだろーか。ホラ、アメリカ映画ってそういうのをシーンのそこここに入れて(刑務所から逃げようとするときとか、争いの前とか）、改心を決意させてくれたきっかけ〜みたいなふうにシンボリックに演出するのが好きでしょう。まぁ、それはそれでお決まりすぎるか。 ところで、これって続編出るんだろーか？色々と謎(というか、単に脚本上の甘さにも見えるんだが)を残したままだったけれど、続編がそれらへのエクスキューズのみに終始しないことを切に望む。