[コメント] サイダーハウス・ルール(1999/米)
なんか終わってみれば見事な流れにやられている
なんといってもジョン・アーヴィングである。 今までの彼の原作で映画化されたものは、どれもが話が変わってしまうという不思議な現象に巻き込まれていた。そのことだけを考えればこの作品は納得の出来か。映像も美しめだし。 ラストシーンの印象度の強さとか子供達の演技とかラブストーリーが単なるそれではなかったりなどは計算済みなのだろう。 この手の映画の役を演じたがる役者は多いのだろうなと思いつつ、ここまで上手く作られても実際の手ごたえはこんなものなのか、と感じなくもないが終わってみれば見事な流れにやられていた。
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