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[コメント] スターリングラード(2001/独=米=伊=アイルランド)

ジュード・ロウの美しさにウットリ!エド・ハリスもクールでステキ。だがラストは解せん!
ざいあす

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







のっけから「プライベート・ライアン」してて、大河を挟んでの独ソの攻防戦で死体の山。とにかく死にまくるが、ジュード・ロウに弾は当たらない。

中盤からは、エド・ハリス演じる百戦錬磨の独軍スナイパーとの対決に。 さすがヒトラー・ドイツ軍。クールすぎちゃって敵スパイの少年まで殺しちゃうエド・ハリスがステキ!

迎え撃つジュード・ロウは、「ガタカ」や「リプリー」よりもフツーの人間ぽい役づくり。狙撃の腕はスゴイんだけど、若者ぽい。

役者陣がみな適材適所というか、ボブ・ホスキンス、レイチェル・ワイズ、 「恋におちたシェイクスピア」の、名前忘れたにいちゃんとか、それぞれに魅せる。 レイチェル・ワイズを見るのは、マイケル・ウィンターボトムの「アイ・ウォント・ユー」以来だ。なんか痩せている。女戦士なのでシェイプ・アップしたの?ムッチリが良かったのに・・。 今回もラブ・シーンはあるが、裸は無し。てかオシリだけ。やっぱムチムチのシリだった。太ればオレ好みなのに。

2人の対決は劇画ちっくだが、それ以外はかなりリアル志向。 それなのに、ハッピーエンドになってしまうラストは許せん! 妻と二人で「やっぱ死ねよ!」の連呼。

どっちの軍も英語だったし、娯楽映画の域を出ないのか? 「愛人/ラ・マン」や「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の監督らしいが、両方とも見てない。勉強しなきゃだわ。

最初と最後でかなり情緒過多な音楽もイヤだったが、それ以外はトータルでかなり 良かった。 特撮というかビジュアル・エフェクト技術が進んで、素人目にはほとんどわからなくなっている。冬の戦いということで画面も暗め。 「プラベート・ライアン」よりさらにリアルに死にまくります。

(評価:★3)

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