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[コメント] トーチソングトリロジー(1988/米)

愛しているから受け入れたいけど、愛しているから受け入れられないつらさ。
まきぽん

**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。

これ以降の文章には映画の内容に関する重要な情報が書かれています。
まだ映画を見ていない人がみると映画の面白さを損なうことがありますのでご注意下さい。







アーノルドの正直なところがお母さんには許せないけれど、まるで自分を見ているようでつらいんだろうと思う。親子喧嘩のシーンは釘付けになってしまった。母親って子供が自分にそっくりだと嬉しいけれど、自分の欠点、もしくはコンプレックスが似ているとかなり頭にくる。だからああいう風にぶつかりあって、親子じゃないといえないことまで言ってしまうが、最後はお互い受け入れている。エドも正直だなぁと思った。正直に自分を受け入れて生きるのは難しいけど、できればそう生きたい。

(評価:★4)

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