破綻したプロットを列挙します。

１．弁護士、ホテルのフロント、ヤクザの親分他、どうにもフランス語を喋れるやつが多い。

２．ユミの年齢の辻褄が合わない。小林ミコとは１９年前付き合っていたのに、あと２日で２０歳になるのは、妊娠期間すら計算に入れていない証拠。

３．火葬がいかに密葬とはいえ、ユミの原色ファッションってありかい？

４．小林ミコの死顔（鼻）に青酸カリが残っている。不自然すぎる。

５．ユベールとユミは、ミコの姉を訪ねる。姉のはずなのに、なぜ火葬に立ち合わなかったのか？

６．小林ミコの事務所はヤクザの組織に荒されたらしい。家具迄全て持ち運んでしまうところは撮映の手抜きとしか思えない。

７．母親がいかにして大金２００億円を手に入れたか？プロット中最大の謎である。

８．日本のヤクザがヌンチャク使っている。

９．モモって元諜報部員だろ？んじゃあ今は何のために日本に残っているのか？

１０．京都清水寺において、絵馬をどうして発見出来たのか？なぜ絵馬の鍵だと解ったのか？説明を乞いたい。

１１．モモが銀行員になりすまして、ユミに２００憶円をユベールの口座に振り込ませたが、こんな簡単なセキュリティってあり？

１２．銀行中の客と行員が全員ユベールの助太刀だったが、ユベールひとりがヤクザを皆殺ししてしまう。彼等は全て用なし。

１３．そして、そしてこの映画最大の謎　→　ユベールとモモに出されるつまみはわさびの大盛りのみ。ついぞ刺身などは一切出てこない。こんな料理屋（飲み屋）？がどこにあるかおせーて！

　　（モモは本物のワサビを食べ涙を流している。誉めてあげるよ。）