だって、ゼロヨンなんかでコンマ１秒を争う世界なのに、余計な重量物ともいえる地面を照らすライトをシャシーに付けたり、スーパーウーハーを積むのかよと言いたい！

主人公の友人だと言うことで、その黒人がヴィン・ディーゼルかと思いきや、振り返るやタイリース・ギブソンでがっくし。単なる刑事風バディ・ムービーとなりはてて、ストーリーにも魅力無し。

ただし、レースシーンは前作よりもチューンナップされて、ドライバーのアップからクルマ、そしてライバルクルマへ移りライバルのアップへと、自由自在の視点移動はＣＧの進化と表現力も伺える。池沢さとし氏も「サーキットの狼」の再映画への欲が出てくるだろう。

それより、中盤でトレーラーのタイヤの下敷きになった人、死んでるでしょ？　放置されていて、そればかりが気になりました。

そうそう、言い忘れてました。「ミツビシ！経営立て直し、頑張ってくれや！！」