[コメント] ダリル・ハンナのジャイアント・ウーマン(1993/米)
実はレンタル店で『戦慄!プルトニウム人間』を発見し、喜んでそれを借りようとしたところ、隣に置いてあったこっちを何故か借りてしまいました(実話)。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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最近ちょっとはまってる50年代の低予算SF映画。その内の『妖怪巨大女』のTMVのリメイク作品。オリジナルの方は未見だけど(本編のカーシアターで上映されてたのがそれだろう)、リメイクの本編はちょっと今ひとつかな?
何より問題はキャラクター。ダリル=ハンナ自身が演りたかったから製作までやったんだろうけど、残念ながら彼女じゃ全然怖くない(いや、最初から怖く作ろうとは思ってなかったようだ)。物語終わってみたら誰も死ななかったし。それにハンナ自身がフェミニズムの考えに傾倒しているらしく、社会的地位上、あるいは性的に虐げられた女性が自立して生きていこうって具合に展開してる。そう言う主張するんだったら、もっと真面目な題材でやってほしいよ。
ところで、全然怖くない巨大化したハンナの姿を見ている内に、一体誰だったら怖くなるだろう?と考えてしまった。
一番最初に考えたのはキャシー=ベイツ(『ミザリー』(1990))。こいつが巨大化したらゴジラより怖くなること請け合い。次に考えたのがルイーズ=フレッチャー(『カッコーの巣の上で』(1975))。これも絶対怖い。でもこの二人の場合、確かに怖いけど、画面映えはしないよな(失礼)。
それで最近の女優で、しかも綺麗で怖いと思えるキャラは一体誰だろう?そう考えてみた…すると一人いた。
もしこれを再度リメイクするんだったら、是非デミ=ムーアでやってください。
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