コメンテータ
ランキング
HELP

[コメント] マイ・ライフ(1993/米)

ところで、ラストのボブの姿を見て、某アニメのことを思い出しました…他でもない。「鋼鉄ジーグ」
甘崎庵

実話を元にした邦画『飛鳥へ そしてまだ見ぬ子へ』(1982)と構成はよく似ていて、更に黒澤明の傑作『生きる』(1952)のエッセンスを盛り込んだと言う感じか?そっちが良くできていた分、この作品はちょっとばかり評価低くなるな。

 この作品の最大問題は漢方医師がまるで魔術師のように描かれていることか。漢方は今ではアメリカでも随分認められてるはずなのに、ちょっとその扱いが大袈裟すぎ。

 後半徐々に人間性を取り戻していくボブの姿に共感は覚えるけど、それだって感動するには至らない程度。

(評価:★3)

投票

このコメントを気に入った人達 (0 人)投票はまだありません

コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。