[コメント] 宇宙戦艦ヤマト 完結篇(1983/日)
これについてコメントをしろ。と言う事自体、苦痛そのものに近い。
**ネタバレ注意**
映画を見終った人むけのレビューです。
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ストーリーは荒唐無稽(大体アクエリアスをワープさせられる技術力があって、自分の星を守れないようなお馬鹿な宇宙人が攻めてきたと言う時点で物語の破綻は見えた。沖田艦長の復活、あれだけの国力で、しかも善意の固まりと化したデスラーが無力とか)。更に意味のないベッドシーンは挿入する。ここまで意味のないことをやっておいて、ヤマトの最後を感動的に見せようとするあざとさ。私の中の大切なものが汚され、大人の汚さを見せつけられる結果となった。
墓石でも立てて完全封印してしまえ。出来ることならこの作品自体を闇に葬りたい。
ヤマトのスタッフはこの後テレビアニメで「ブルーノア」と言う作品を作ったのだが、その動機が笑える。「何か新しいものを作らないと又ヤマトを作りたくなるから」だそうだ。まだ作る気だったんかい!
ところで、どうしても疑問に思うのはガミラス星人なのだが、『新たなる旅立ち』で戦艦一隻だけ。しかも乗組員の大部分が死亡した状態だったのに、それから数年後のはずの『完結編』では銀河の大半を手中に入れている。しかも一目で分かるガミラス星人が大挙して出てくるのは凄い。僅か数年の間に一体どこから湧いて出た?1作目で地球がこんなやつらに勝てたのは奇跡としか言いようがないな。エイリアンより質が悪いぞ、こいつら。
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