[コメント] ディボーシング・ジャック(1998/英)
かなり色々盛り込んでいるけど、それぞれうまいバランスで面白く黒いスパイスも苦味があって良い。
だらだらふらふらとだらしの無くてくっだらないジョークを飛ばす主人公、二丁拳銃ぶっ放す尼さん看護婦ストリッパー、とコミカルで変なキャラクターも楽しいし、話の伏線とか巧妙だったので面白い。
そして何より暗いアイルランドに置ける政情のネタもどこかあまり暗くなり過ぎずに、チクリと要所をついてくれるのも見た後に残り清々しいと言うか苦々しい。
こう言うジョークの中にも黒い話題を皮肉って入れるのが、かなり小気味良く、ちょいとザラザラして面白かった。
掛かってたクラッシュの「ホワイトライオット」って曲も、 「権力クソッタレ、憤懣やるかた無いぜぃクソッタレ!」って曲だしね。
(評価:
)投票
このコメントを気に入った人達 (0 人) | 投票はまだありません |
コメンテータ(コメントを公開している登録ユーザ)は他の人のコメントに投票ができます。なお、自分のものには投票できません。